年頭のご挨拶


                                   
一般財団法人 大阪府消防防災協会
                          理事長   西 野 正 則

新年 明けましておめでとうございます。

大阪電気設備協同組合員の皆様方におかれましては、健やかにご家族の皆様ともども令和4年の新春をお迎えになられましたことを心からお慶び申し上げます。また平素は、私ども一般財団法人
大阪府消防防災協会の各種事業推進に温かいご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、火災被害は減少傾向にはあるものの歳も押し迫った十二月にこの
大阪市内において二十五名もの尊い人命が失われる痛ましいビル火災が発生いたしました。謹んで哀悼の誠をささげるとともに、消防防災に携わる業界の人間として、火災撲滅への思いを更に強くした次第です。

一方、自然災害においては7月から8月に続いた大雨が全国各地で大規模な被害を及ぼしましたが、特に7月1日の静岡県熱海市での集中豪雨では、発生した土石流により多くの尊い人命と貴重な財産が失われました。

そして、コロナ災禍につきましては、感染拡大が一昨年に引き続き我が国をはじめ世界中で猛威を振るい爆発的な感染者が発生し、現在でも私たちの日常生活に大きな影響をおよぼしております。

しかし、我が国では飲食店の時短営業から長期休業、各種企業の在宅及び時短勤務、そして多くの医療従事者の献身的努力により「緊急事態宣言」は発せられる中、一定の回復が見受けられました。その成果の最たるものは、1年延期されました真夏の「2020東京オリンピック・パラリンピック」の開催であります。無観客、選手村の隔離等バブル方式の導入等の感染拡大防止対策が奏功し、忘れることのできない大きな感動を世界中に発信し、コロナ感染に負けない勇気を私たちに与えてくれました。

2025年の大阪・関西万博の開催も迫ってきております。「いのち輝く未来社会のデザイン」を
テーマのこの万博では、今度はこの大阪が新しい未来社会像を世界に向けて、発信していくことになります。

当協会もより安全安心な未来社会を実現するため、今後も消防防災用設備等の設置、維持管理の指導及び防火・防災管理者講習等を通じて「府民の皆様の生命、身体、財産を火災等の災害から守り公共の福祉に寄与する」ことを目的とした協会の設立理念に基づき、「安心と安全を提供できる協会」として皆様の負託に応える所存でございますので、続き温かいご支援、ご指導を賜りますようお願いいたします。

結びに、本年が大阪電気設備協同組合と組合員の皆様方にとりまして、大いなる飛躍と繁栄の年でありますとともに、ご健勝とご多幸を心から祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただき
ます。